
ディレクター
爲廣 慎二
だれが、いつ、何のために、どんなシーンで、そのWebサイトを使うのか?
そのことを深く知らないでWebサイトはつくれません。
ユーザーの行動がますます多様になった今、もっともっとWebユーザーに向き合うべきです。
若い世代に多いと言われる、車も持たず、旅行もそこそこに、休日は家でテレビかパソコン、というスタイル。「幸せ」の価値観が「所有」することから、購買の際の事前・事後の「プロセス」へと移行しています。
幸福の価値観が大きく様変わりしようとしている時代の大きな転換点にあって、生活者の行動様式はますます多様化してきています。以前のように「20代・30代、OL、女性」といった大雑把なターゲティングでは生活者の気持ちを掴むことが出来なくなってしまいました。
マーケティング戦略で絞り込んだターゲットユーザー。Web戦略を成功させるには彼らは、「いつ、何のために、どんなシーンで、そのWebサイトを使うのか?」ということを理解しなければなりません。彼らのWeb行動を知ることなしにWeb戦略の成功はありません。

一般的にインターネットユーザーの特性は以下のように言われています。
■Objective 目的がある(何かしら目的があってWebサイトを能動的にクリックしている。受身的にテレビを見ているシチュエーションとはかなり違う)
■Compare 比較する(たくさんの類似商品やサービスを見比べる。「ユーザーに選んでもらう理由」がない限り選んでもらえない)
■Detail 詳細を求める(ユーザーは詳しいことを知ろうと、興味あるものは写真でもスペックでも説明文でも詳細情報を探す努力をする)
■Abandon すぐあきらめる(Webサイトはセルフメディアと言われるように、自分にマッチした情報がない限りスグに他のサイトへ移動する)
■Skip a letter 読み飛ばす(紙に比べて文字の可読率は著しく落ちる。ユーザーは見出しだけ見て文字は読み飛ばしている。自分が知りたい部分だけ文字を読む)
自分のWeb行動を振り返ってみても、このように行動していることが多いことは間違いなさそうです。
企業側の広告的な発想で、出会い頭のインパクトだけをターゲットユーザーに与えようとしても、ユーザーは逃げていくばかりです。それはユーザーのことを理解していないからです。
ターゲットユーザーのWeb行動を知る努力こそが、Web戦略を成功へ導きます。
TAMはターゲットユーザーのWeb行動をクライアントといっしょに熟考していきます。
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