- (対談2)
「Webサイト 創り手のスタンスとは?」
NDC Webデザイン研究所
所長 大田浩二
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TAMデザインチーム - (対談1)
「多様化する生活スタイルにペルソナが必要」
シニアコンサルタント
棚橋 弘季
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TAM代表 爲廣 慎二

無印良品のサイトや数々のサイト構築を手がけるNDC(日本デザインセンターWeb研究所)の所長でクリエィティブディレクターの大田浩司氏にご来社頂き、トークセッション&セミナーを開催しました。大田氏を囲む形で、様々なWebにまつわる話を聞き、質問があれば自由にセッションする形式で進行しました。
セミナー内容は3部構成で以下の内容で行われました。
- 普遍的なWebデザインの要素である
「Webサイトのブランドアイデンテイティ」について - NDC大田氏の現場、日常、プロフィールなど
カードから選ぶ形式の「その他所感」コーナー - 仕事場の現状での疑問や質問
ブランドアイデンティティを構成する要素は3つ。その要素「Look」と「Execution」「Substance」。代表的なサイト(無印良品やオライリー、フォントショップのWebサイト)を例にあげて具体的なフローで説明がありました。
ブランディングが確実になされているほど、アイデンティティの維持が意外と簡単で、再現性が高く、制作的な分業や拡大された運用にもしっかり耐えうる。その完成度が高いほど、「パクる」ことができず、模倣は全てパロディとなってしまい、アイデンティティを侵す事はできない。その構成要素こそが「Look」で、確固たるブランディングには欠かせない要素である。
それはロゴマークやアリバイ的な「マニュアル運用」、後付けでいかようにも解釈できる「トーン&マナー」でもなく、再現精度(仕上げ)に依存するものでもない。例えば、2分で説明できるほど、簡潔で理解しやすいものこそが「Look」である。
例えば巨大サイトを束ねる場合、関係するスタッフは数十名にのぼり、スキルも玉石混交である。そのような状況下では特に強いLookが必要である。
Executionは、深沢直人氏のいうところの、実行、達成、できばえを表し、原研哉氏の解釈でいうところの「(いわゆる)定着」である。Lookがアイデンティティの確立に必要不可欠な要素なのとは別に、Execution(定着)(仕上げ)をつきつめる事で「精度にこだわる姿勢がつくる“空気”」ができ、アイデンティティが最初から存在していたかのような世界が確立される。
今までの要素は、言ってみれば「容れ物」で、中身(Substance )がなければデザインは成立しない。「本質」「実態」、原研哉氏言う所の「経営資源」を明確にし、伝える事が必須である。
つよい「らしさ」、プロフェッショナルな「定着」をいくら頑張っていても、中身が弱いと完成とはいえない。ブランドアイデンティティを確立するには、強さをもつ「らしさ」、完成された「定着」、そして「中身」この3つの要素の確立が必須である。
ここまで話してきたが、Lookがなかなか作れなかったり、中身と仕上げだけという仕事も多いのも事実。
仕上げは丁寧にやればできる。だが現場では「中身」のコントロールは難しい。
ただ、その中で「本質あってのLookであり、仕上げはLookとは別、そこは違うもの」という意識をもって仕事をするかしないかでは大きな違いがあると思う。
皆さんはレイアウトが多い実制作の中で、ほんとうのWebデザインはできていますか?
レイアウトは仕上げしか解決できない。今、何をどれだけ「解決」しているか、を常に意識しながら仕事をしていくことは、とても重要だと思う。
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「ユーザーのことを深く知らないで、Webサイトはつくれない」と考えているTAMでは、テーマごとに様々なWebサイトを選出しユーザーテストを自主研究を開始します。そこで得た知見やノウハウを公開していきますのでどうぞお楽しみに!
「こんなテーマでテストを実施して欲しい」といったご希望などがございましたらどんどんお寄せください。お待ちしております。

- 東京からもたくさんの質問が。
大田さんアナログへのこだわりは?
「まったくない。」

- インタビューカードは皆の聞きたい事を集めて手づくり。

- カードに書かれた「エグザイル」でもノリのいいリアクション☆

- 手づくりのステディカムを
おもむろに取り出されて皆びっくり。

- Web的に、次の流れは何がくると思いますか?うーん、社内ではタイプキッドがはやってるけれど....

- 昼うまいカレー屋があるんですが、
これからどうですか?とお誘いすると
「え?夜はまずいの?」と。

- 飲み物乱立。

- 帰路、大田氏は、所在地:大阪のフォロワーをすべてかたっぱしからフォローしてくださったそうな。
