実績

ノバルティスファーマ様

『加齢黄斑ドットコム』リニューアル

Purpose(目的)

患者視点でのアクセシビリティを追求し、
病気に対する正しい理解獲得に貢献する。

テストの結果、一般的な「ナビゲーション」が全く機能しないと判断し、グローバルナビやローカルナビをTOPページから排除。

既成概念にとらわれないユーザビリティ設計を。

 『加齢黄斑ドットコム』は、「加齢黄斑変性」という眼の病気の患者さんを対象とした疾患啓発サイトです。
ものが歪んで見えたり、ぼやけて見えたり、極度の視力低下からいずれは失明にもつながる病気ですが、白内障や緑内障といった病気と比べて一般的な認知度はまだ低く、正しい病気への理解と治療が必要とされています。
このサイトを運営されているノバルティスファーマ様にお声掛けいただき、一般的なユーザビリティ設計にとらわれるのではなく、患者さん視点での使い勝手を追求したリニューアルプロジェクトを一緒に取り組ませていただくことになりました。

ユーザーテストを行い、設計やデザインの精度を高める。

サイトの主なメインユーザーは、患者さんとそのご家族でした。
特に患者さんはご年配の方に多いため、Webサイトへのリテラシーがさほど高くないという課題がありました。加えて、視力も低下し、ものが見えづらくなっている状況であるため、ユーザービリティはもちろん、誰もがそのサイトにアクセスでき、情報を享受できること(アクセシビリティ対応)が必要でした。
そのため今回はユーザーテストを実施することで、設計やデザインの精度を高めるという手法を取り入れました。

  • 文字を大きくするとともに、ボタン感を強く出したデザインに。
  • 文字サイズ標準時
  • 特大時

ユーザーテストで新たな気づきが生まれる。

既存サイトの課題を洗い出した上で、はじめにTOPページから下層の詳細ページまでおよそ50ページに及ぶテストサイトを構築して、患者さんを招いてのユーザーテストを実施。
テストを行った結果、制作者視点では予想もつかなかった気付きを得ることができ、 成果物へと反映することが出来ました。
特にナビゲーション設計に於いては、通常のWebサイトでは良いとされている設計・デザインが覆されるシーンがいくつもあり、制作者としてもユーザーテストの重要さをあらためて実感することになりました。

ページの末尾には、できる限りシンプルでわかりやすい導線を配置。
全ページで共通化することで、ユーザーの慣れを促進させるようにしています。

継続的な情報発信で患者さんのサポートを。

病気への正しい理解を促すためには、Webサイトでの継続的な情報発信が欠かせません。そのため、ノバルティスファーマ様とTAMによる運用体制を構築し、今後も患者さんの役に立つ情報を少しでも多く発信していきたいと考えています。