メタバース VRChatワールド制作・イベント開催 | 東京理科大学 | 実績紹介

東京理科大学様

バーチャルとリアルの体験を融合する
メタバースイベントのプロデュース

2023年度に学部名称の変更が決まっている東京理科大学理工学部。

新名称「創域理工学部」には「新しい領域と価値の創造」の意味が込められています。現代の理学・工学のほぼ全てをカバーしながら新領域の創造を目指す学部であることを、名称変更をきっかけに様々な角度から伝えていきたいという想いがありました。

キーワード「創域」を体現する活動の一つとして、今回はVRChatを活用したメタバース異分野交流イベントを開催。TAMはメタバースのワールド制作をはじめ、どのように「創域」を表現するかを話し合いながら具現化をサポートいたしました。

バーチャル空間での、大学内研究施設の実験中継、研究発表、ポスターセッション。
石川学長の開催挨拶では、ご本人そっくりのアバター登場に会場が湧きました。

リアル会場参加者はVRヘッドセットを使い、仮想空間上でアバターを通して交流。リアル空間からパブリックビューイングもできるようにしました。

情報やトレンドを解釈しながら、現実空間とバーチャルの両観点から必要な機器や資材を選定。発信に必要となる要素やコンテンツも設計し、告知や拡散を実施しました。

VRヘッドセット、会場装飾（ポスターやバナースタンド）の手配や、3D立体視動画の撮影

3Dモデルやギミックを含めた仮想空間（ワールド）の制作、告知や発信のTwitter投稿やプレスリリース、Web構築、YouTubeライブ配信

2022年5月時点で日本国内ユーザー数が20〜30万ほどと言われているVRChat（非公式）。VRやメタバースに魅力を感じ、発展させていきたいと願う多くの人たちが集まります。

今回のイベントでは、VRChatのコミュニティの方々と連携。仮想空間に設置した様々なギミックやアセットも、コミュニティの方々に協力や承諾をいただきながら揃えていき、イベントをつくるフェーズからの賑わいを、開催当日へとつなげていきました。

数百人のメンバーがいるVRChat内の学術系コミュニティ「VRC理系集会」による研究発表や、VR/メタバースガイドの「おきゅたんbot」さんによる司会進行など、コミュニティと連携しました。

本イベントは、参加すること自体が新たな分野「メタバース」の体験になる価値も持ち合わせています。

研究実験の共有方法として画像や動画より優れている点や、外見の先入観のない交流のしやすさなどを自ら体感し発見することで、参加者がそれぞれの分野での活用を考えるきっかけとなりました。

現在も引き続き、「創域」を表すクリエイティブやコンテンツの制作、発信の設計などが進行中です。TAMは今後も、東京理科大学様とメタバースの可能性を模索しながら、新たな領域と価値の創造を続けていきます。

いつでもお問い合わせください。

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