白鷹株式会社様

現場に何度も足を運び、業務フローを仕様に落とし込んだイベント管理アプリ

白鷹様は、1862年に創業した歴史ある酒蔵です。
全国で唯一伊勢神宮御料酒献上蔵として認められ、創業以来、自家醸造100%で本当に自信のある本物の“生粋の灘酒”だけを提供し続けてこられました。
日本酒の製造にとどまらず、日本の文化や歴史に焦点を当てたイベントを日々開催しておられます。

TAMでは開発者自身が現場に繰り返し足を運び、業務フローを可視化した上で、現場にフィットするイベント管理アプリを開発しました。

イベント申込み管理だけではない、想定以上に広い管理業務

もともとイベントの申込み情報は、メールや電話で受け付け、エクセルで管理されていました。

当初は「申込み情報をデータ化すれば十分」と考えていましたが、
実際には以下のような管理も必要でした。

  • イベントごとの参加費管理
  • 仕入れ業者のコスト管理と収支管理
  • 会員限定イベントに対応するための会員情報管理
  • 申込み単位でのメール連絡
  • 複数のイベント会場の予約管理

管理すべき範囲は想定以上に広く、単純な申込み管理では対応できない状況でした。

AIを活用して開発を進めることはもちろん積極的に取り入れていきましたが、現場の業務フローの整理がAIにできるはずもなく、AIの開発と人間の開発の切り分けが大事なことをあらためて痛感しました。

SaaS導入も検討されたが、現場運用にフィットせずTAMに相談

既存のSaaS型業務アプリの導入も検討されましたが、
膨大な管理項目をどう設計し、どう運用に落とし込むかという点でハードルが高く、現場にフィットしないことが課題となりました。

そんな中、「イベント管理をデジタル化したい」という相談をTAMにいただきました。

現状運用を深く理解し、業務フローを改善しながら仕様へ落とし込む

何度も現地に足を運び、社長やイベント管理ご担当者から現在の運用について詳細なヒアリングを実施。

ヒアリング内容をもとに業務フロー図を作成し、

  • 現在の業務フロー
  • アプリ導入後の業務フロー

を並べて整理していきました。

明文化されていなかった業務フローを可視化し、仕様へと翻訳していくプロセスは、今なお人が現場で向き合うことでしか実現できないもっとも大事な開発の入口だと実感できる、開発者にとっても実り多いプロジェクトでした。

プロジェクトメンバーの振り返り

澤田 朗様(代表取締役 社長)

イベント管理アプリは社内で好評で、すでに運用が軌道に乗っています。現場担当者へ勉強会を複数回実施してくれたことが良かったと思います。担当者の手間を大幅に削減していけると期待しています。これから本格的にAI活用も進めていきたいと考えており、業務システムの改良や、社内向けのAI開発の相談にも乗ってもらいたいと考えています !

TAM 和田 優里香(プロジェクトマネージャー)

このプロジェクトの要は、白鷹さんとTAMとの間で、業務フローという共通の認識を築けたことでした。日々のお打ち合わせの中でも、アプリの機能自体の確認というより、運用の流れの中でどうアプリを使うのかという点にフォーカスがあたっていたように思います。澤田社長が今回のアプリ導入で感じていただけた期待感を、次のプロジェクトにも繋げていきたいです。

TAM 爲廣 慎二(株式会社TAM 代表)

白鷹さんは創業から160年以上、六代に渡り日本の伝統的な酒造りを守り続けてこられました。日本酒の製造に加え、文化・歴史に焦点を当てたイベントを数多く開催されています。今回のアプリ開発では、現場の業務フローの整理はAIにはできないので、開発者自身が現場で向き合うことから開発を始める、受発注を越えたAI駆動開発の良い取り組みになりました。

CREDIT

  • TEAM

    Project Manager和田 優里香

    Engineer田力
    三宅

タムくん

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